takanori_takkenの日記

2020年宅建士合格を目指して勉強していくブログです。宅建士の勉強をする中で分かったことなどを主に書いていきます。

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

その他のいろいろな法律関係

委任契約と準委任契約 AさんがBさんに、土地の売買契約などの法律行為を依頼する契約のことを、委任契約といいます。この場合、依頼をしたAさんを委任者、頼まれたBさんを受任者といいます。また、土地の管理などの事実上の行為を依頼することを、準委任契約…

賃貸借契約

賃貸借契約とは 例えば、AさんがBさんに自分の車を貸しました。Bさんは、車を借りて使うかわりに賃料を支払うなどの義務を負います。このような契約を賃貸借契約といいます。貸したAさんを賃貸人、借りているBさんを賃借人といいます。 賃貸人には、使用・収…

債権

債権譲渡とは AさんがBさんに対する債権をCさんに売ってしまうと、そのさいけんはAさんからCさんに移転します。その結果CさんがBさんに対する新債権者になるという、新たな関係ができます。これを債権譲渡といい、Aさんを債権の譲渡人、Cさんを譲受人といい…

登記の仕組み

不動産登記法とは 不動産の対抗要件である登記について定めている法律のこと。現在の不動産登記法では、コンピュータ管理システムによる登記簿が導入され、オンラインによる登記申請が可能になっています。 登記の仕組み ・一不動産一登記記録の原則 登記は…

二重譲渡などに備えて

物件変動の対抗要件 例えば、AさんがBさんに家を売った場合、この家の所有権は、AさんからBさんに移転します。このような所有権の移転などを物権変動といいます。物権変動は原則として契約などの意思表示をすることで効力が生じます。 対抗問題とは 例えば、…

債権回収のための手段

担保物権の種類と性質 ・担保物権の種類 一定の場合に、法率によって成立するのが法定担保物権。それに対して当事者の軽役によって成立するのが約定担保物権です。 ・担保物権の性質 担保物権には共通の性質が4つあります。 1、付従性 債権を担保するために…

買った家が地震で壊れたり欠陥住宅だったら

危険負担 AさんとBさんとの間でAさんの家を3000万円でうる契約がなされた際、例えば、 雷が落ちたり地震が発生した結果、この家が焼失してしまった。何も当事者双方の責任なく家を引き渡せなくなったというケースです。この場合、買主のBさんは3000万円の支…

契約が守られないとき

同時履行の抗弁権 「例えば、AさんがBさんに家を売る」という売買契約などのように、双方が義務を負う双務契約においては、双方の義務は同時に果たさなければいけないという関係にあります。それが公平だからです。これを「同時履行」の関係といいます。その…

宅建士 民法等 契約

今日は宅建士の民法等の契約の意味や成立要件などの基本について学びました。 まず契約とは、簡単に言えば「約束」のことです。 例えばAさんがBさんに対して、自分の土地を1,000万円で売るという契約を締結したとします。 これは、AさんがBさんと1,000万円と…

独学で宅建士合格を目指すためのテキスト選び

独学で宅建士合格を目指す上で一番重要なのは参考書やテキストだと思うので今回はたくさんあるテキストの中でどれを使って勉強して行くのかを決めていきたいと思います。 いろいろ調べてみて良さそうなテキストが3つあったのでこの候補の中から選んでいきた…